第5回 ユングフラウ賞 (S2)

レース展開

マダムベガが一団を牽引、そのあとにシーギリヤガールが取り付く

マダムベガが敢然とハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にシーギリヤガールが続く。その後ろ、ヒカリワールドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはガバナーリヴァイヴ。その1馬身後ろ、カイカヨソウは中団前目。オキナワレッドは中団馬群のど真ん中を追走。デイフォーユーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ビーディフォースが8番手。パパパノチョイナは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはイチリュウ。後方2番手の位置でじっとしているのはベルフォーラヴ。最後尾にトチノスカーレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユングフラウ賞、カイカヨソウが一気の捲りを決めて断然人気に応える

先頭はカイカヨソウでリードは1馬身。単独の2番手にシーギリヤガールが続く。その後ろ、ヒカリワールドが3番手。1馬身離れて、ガバナーリヴァイヴが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のカイカヨソウ。そのままカイカヨソウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、8番手の位置から矢のような伸びで驀進したイチリュウが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を披露したビーディフォースが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたオキナワレッドが入線した。2番人気のシーギリヤガールは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。