’90ゴールデン ホィップ トロフィー

レース展開

ゴールドジョージが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにファーストプレイスとヤマヒサボーイが取り付く

ゴールドジョージが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。2番手にファーストプレイスとヤマヒサボーイが並ぶ。その直後、メイショウマサムネが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アメリカンシチーは中団前め。ユーセイフェアリー、キンセングローリー、サンアカネらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはエイシンウイン、エイシンキャロル、ヨシノトップ。最後尾にグレンチェストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’90ゴールデン ホィップ T、ユーセイフェアリーが並み外れた差し脚を弾けさせて前の馬たちをアッサリとねじ伏せる

先頭はゴールドジョージでリードは1馬身。2番手にファーストプレイスとアメリカンシチーが続く。その直後、ヤマヒサボーイとメイショウマサムネが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のユーセイフェアリーが鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着にはエイシンウインとグレンチェストの2頭が入った（同着）。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたサンアカネが入線した。