関東軽種馬青年部賞

レース展開

バトルサクヤコが後続を引き連れる形、2番手に続くハイピュアリティ

バトルサクヤコがハナを切る形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にハイピュアリティが続く。その後ろ、チェンジアップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリバーデュランダル。その1馬身後ろ、アイデンティティーは中団やや前。ビーラヴドは中団馬群の真ん中あたりを追走。トーホククロスは中団後方の位置取り。セイカクロノスは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアゲハ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはワンパンチ。最後方にトーホウエトワールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

関東軽種馬青年部賞、チェンジアップが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はバトルサクヤコでリードは1馬身。単独の2番手にハイピュアリティが続く。その後ろ、チェンジアップが3番手。1馬身離れて、リバーデュランダルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のバトルサクヤコ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたチェンジアップが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてバトルサクヤコを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のバトルサクヤコからクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った9番人気のアイデンティティーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のアゲハが入線した。