2歳新馬

レース展開

サクセスブロッケンが全馬を引き連れる形、その直後に続くタイムウイズゴーとマルサンチーフ

サクセスブロッケンが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。2番手にタイムウイズゴーとマルサンチーフが並ぶ。その直後、ダンツファイナルとエプソムスティーヴが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、クレイヴワンは中団前目。ザサンデーアミフジ、ダンシングゴールド、アンジェラらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはクリノコブオー。少し離れたしんがりにスーパープライドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクセスブロッケンが後続に大差をつける異次元の強さを見せて初勝利を挙げる

先頭はサクセスブロッケンでリードは2馬身以上。単独の2番手にマルサンチーフが続く。少し間隔を置いて、ダンシングゴールドが3番手。1馬身離れて、タイムウイズゴーとクリノコブオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける2番人気のサクセスブロッケン。そのままサクセスブロッケンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約17馬身の大差をつけて勝利を手にした。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せたクリノコブオーが続き、2着と3馬身半差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったマルサンチーフが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のダンツファイナルが入線した。