レース展開

ソングフォーユーが集団を率いる展開、直後の位置にサエチが取り付く

ソングフォーユーが逃げる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にサエチが続く。続いて、ミーハディビーナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウゴルシ。その1馬身後ろ、ニキは中団やや前。ユメカナウケンは中団馬群の真ん中付近を追走。ジェイケイミリミリとモノクロームスターは中団後方の位置取り。ブライトノートは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはラバタンシン。少し空いて、後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはスカイストーリー。最後尾にネヴァートゥマッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

6月8日は金沢競馬百万石デー記念、ソングフォーユーが力の差をアピールするかの様な盤石の競馬で久しぶりの白星

先頭はソングフォーユーでリードは1馬身。単独の2番手にニキが続く。そのすぐ後ろ、サエチが3番手。1馬身離れて、ミーハディビーナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のソングフォーユー。そのままソングフォーユーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置からビュッとキレる脚で猛進したニキが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたサエチが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたミーハディビーナが入線した。1番人気のメイショウゴルシは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。