高麗郡建郡1300年記念賞
レース展開
イナズマアリオーンが一団をリードする形、そのあとにレディーオブローが取り付く
イナズマアリオーンが端をきる形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にレディーオブローが続く。続いて、シンボリシャガールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはネガティヴ。その1馬身後ろ、セピアフォトグラフは中団前寄り。ゴールドアモーレは中団馬群のど真ん中を追走。ケンブリッジアローは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ヴァンキッシャーが8番手。ミカドポーネグリフは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはラストロマンス。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはヘッズ。どん尻にダンシングローマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。
高麗郡建郡1300年記念賞、ゴールドアモーレが4角で好位集団に並びかけるダイナミックな立ち回りで勝つ!
先頭はイナズマアリオーンでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドアモーレが続く。そのすぐ後ろ、シンボリシャガールが3番手。1馬身離れて、セピアフォトグラフが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるイナズマアリオーン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のゴールドアモーレが目を見張るような末脚を弾けさせてイナズマアリオーンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のイナズマアリオーンから4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から稟賦の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したセピアフォトグラフが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたヘッズが入線した。2番人気のレディーオブローは中団後方にいたが最後一杯になって12着に敗れた。