4歳以上1000万下

レース展開

ヴェロニカグレースが全馬をリードする形、その少し後ろを進むカレンシリエージョ

ヴェロニカグレースが端を取り切り、後続を2馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にカレンシリエージョが続く。そのあと、アヴィオールとレッドベルローズが3番手の好位につける。その2馬身以上後ろ、デュッセルドルフとダノングレースは中団やや前。さらに少し間が空いて、ロフティフレーズは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはユメノマイホームとカレン。少し離れたシンガリにフロムマイハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノングレースが中位からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はヴェロニカグレースでリードは1馬身。単独の2番手にカレンシリエージョが続く。その直後、アヴィオールとレッドベルローズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のアヴィオール。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたダノングレースがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚を見せた1番人気のアヴィオールが続き、2着とハナ差の3着には、同じく3番手の位置からキレのある末脚を発揮した2番人気のレッドベルローズが入った。