トルマリンステークス

レース展開

コーラスケイトが集団をリードする形、直後の位置にジュディッタが続く

コーラスケイトが前に出て、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にジュディッタが続く。その直後、ラヴォアドゥース、リアンクール、アイリッシュムーンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヴァレーデラルナとアドマイヤメティスは中団前め。クレデンザ、シダー、メガキャットらは中団後方の位置取り。ペイシャクェーサーは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはショウリノカンパイ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはワンダーエカルテ。少し離れた最後尾にチェルアルコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トルマリンS、ヴァレーデラルナが断トツ人気に応える

先頭はジュディッタでリードは体半分。2番手にコーラスケイトとワンダーエカルテが続く。その直後、アイリッシュムーンが4番手。1馬身離れて、リアンクール、ヴァレーデラルナ、アドマイヤメティスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のヴァレーデラルナが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から卓抜した伸び脚で急追したシダーが続き、2着と2馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったジュディッタが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたクレデンザが入線、さらに半馬身差の5着には、絶好位にいたアイリッシュムーンが食い込んだ。