紋伍誕生2ヵ月特別

レース展開

アブソルーターがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するセトアロー

アブソルーターが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にセトアローが続く。そのあと、トゥモローウィングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセイソ。その1馬身後ろ、ガクチカキッズは中団前寄り。ジャストフォファンとモアニレフアは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ハヤブサタイザンは中団後方の位置。エアマエルは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはアルマククナ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはヴォルタ。どん尻にバトルガラクシアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

紋伍誕生2ヵ月特別、ガクチカキッズが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱競馬で休養明けの一戦を物にする

先頭はガクチカキッズでリードは1馬身。単独の2番手にセトアローが続く。その後ろ、アブソルーターが3番手。1馬身離れて、セイソが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のガクチカキッズ。そのままガクチカキッズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとく脚を使って伸び続けた1番人気のセイソが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったトゥモローウィングが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたアブソルーターが入線した。