令和元年台風19号災害被災者支援

レース展開

オテンバキッズが後続を率いる展開、その直後を追走するディアアルム

オテンバキッズが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にディアアルムが続く。そのあと、ティーアウリイ、ドリームシイ、ダンストンレイールらが3番手の好位につける。ヒナクイックワン、アドマイヤツルギ、ディープチルらは中団後方の位置取り。コウギョウネルソンは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはソードヴァルキリー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはティーリアル。どん尻にヤマニンセノーテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和元年台風19号災害被災者支援、コウギョウネルソンが早めに押し上げる積極的な取り口で4勝目を掴み取る

先頭はオテンバキッズでリードは1馬身。単独の2番手にティーアウリイが続く。その後ろ、ディアアルムが3番手。1馬身離れて、コウギョウネルソンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける11番人気のオテンバキッズ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた2番人気のコウギョウネルソンが別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったオテンバキッズが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったティーアウリイが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたティーリアルが入線した。1番人気のアドマイヤツルギは8番手にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。