2歳新馬

レース展開

ゴールドシェンロンがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するウィークエンド

ゴールドシェンロンがハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にウィークエンドが続く。そのすぐ後ろ、マイソウルメイトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレーヌデュバルとコスモメリー。その1馬身後ろ、マイネルゲールとコスモワッショイは中団前寄り。バスティードとキンショーウズシオは中団馬群の真ん中を併走。その2馬身以上後ろ、キンメリジャンとトーアキヨモリは中団後方の位置。ハイアーレートとリンガスアリュールは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはダノンミシガン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはハッピーセーラー。少し離れたどん尻にキングタケショウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハイアーレートが捲り気味に上がっていく積極果敢な立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はゴールドシェンロンでリードは1馬身。2番手にウィークエンドとハイアーレートが続く。その直後、マイソウルメイト、コスモメリー、コスモワッショイ、ダノンミシガンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける14番人気のゴールドシェンロン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手まで進出していた1番人気のハイアーレートが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったゴールドシェンロンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったダノンミシガンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたバスティードが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたコスモメリーが食い込んだ。2番人気のリンガスアリュールは中団前目にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。