一般C3十十一

レース展開

コウシュンが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むヌードゥフランス

コウシュンが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にヌードゥフランスが続く。続いて、ワガンアイゴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グリーンアオバは中団前め。チャイナーヨンヨンは中団馬群の真ん中付近を追走。スピアヘッドは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはエイティブライアン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはサンモアー。最後方にトワイライトサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワガンアイゴが古馬の貫禄を示す様な力走で10勝目を達成

先頭はコウシュンでリードは1馬身。単独の2番手にヌードゥフランスが続く。そのすぐ後ろ、ワガンアイゴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のヌードゥフランス。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたワガンアイゴが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から迫力のある伸び脚で猛進した1番人気のヌードゥフランスが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったコウシュンが入った。2番人気のスピアヘッドは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。