3歳以上500万下

レース展開

エリオットシチーが集団を引っ張る展開、僅差の2番手にインターハリウッドが取り付く

ハナを切ったのはエリオットシチー。半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にインターハリウッドが続く。その後ろ、タイキルビーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカソク。その少し後ろ、キャピタルレター、ナリタチャンピオン、ヤマニンエグザルトらは中団やや前。ケンタッキースワンは中団後方の位置。シンガリにゴッドチャリオット、サンエムウラノス、ジオークション、ロードアルティマらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリオットシチーが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールに飛び込む

先頭はエリオットシチーでリードは1馬身。単独の2番手にインターハリウッドが続く。その後ろ、タイキルビーが3番手。1馬身離れて、カソクが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むエリオットシチー。そのままエリオットシチーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた12番人気のカソクが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったナリタチャンピオンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えた2番人気のキャピタルレターが入線した。1番人気のロードアルティマは後方2番手にいたが決め手が足りず7着に敗れた。