3歳以上1勝クラス

レース展開

カリフォルニアが後続をリードする展開、その直後を追走するエクリプスルバン、コパノアントニオ、メジャーデビュー

カリフォルニアがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にエクリプスルバン、コパノアントニオ、メジャーデビューらが並ぶ。その後ろ、クォーツァイト、ヤマニンクイッカー、ラーンザロープスらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、バルミーウェザーは中団前寄り。ケイエイトとチュウワエースは中団後方の位置取り。リーゼノアールは後方4番手に控えて機をうかがう。少し間が空いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマーベリックシチー。後方2番手の位置で力を溜めるのはナンヨークリスタル。最後尾にビッグパレードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コパノアントニオが世間の低い評価に反発するかの様な力強い走りで勝利を挙げる

先頭はカリフォルニアでリードは体半分。2番手にナンヨークリスタルが続く。そのあと、コパノアントニオとメジャーデビューが3番手。先行勢から少し離れたところにエクリプスルバンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた11番人気のコパノアントニオが圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚を見せたメジャーデビューが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出した2番人気のエクリプスルバンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたクォーツァイトが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたヤマニンクイッカーが食い込んだ。1番人気のラーンザロープスは中団後方にいたが失速して11着に敗れた。