関越ステークス

レース展開

レオシャトルが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むコロラドキッド

先頭を走るのはレオシャトル。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコロラドキッドが続く。そのあと、キャロットスキーが3番手の絶好位につける。メジロサンフラン、ブランドアート、ワンダースラソス、スクープマンらは中団後方の位置。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはハワイアンコーラルとダイカツソブリン。シンガリにレインボーギンザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

関越S、ワンダースラソスが出色の差し脚を発揮して前方の各馬を楽々と抜き去る

先頭はレオシャトルでリードは半馬身。2番手にコロラドキッドが続く。その直後、キャロットスキーとワンダースラソスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはコロラドキッド。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のワンダースラソスが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたコロラドキッドが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した2番人気のダイカツソブリンが入った。