第10回 OROカップ (地方重賞)

レース展開

モエレフェニックスが一団を牽引、そのあとにカネショウエリートが続く

モエレフェニックスが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にカネショウエリートが続く。続いて、マイネルアンセムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクルセイズ。その1馬身後ろ、サクラエキスプレスは中団前目。サイレントステージは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ボスアミーゴは中団後方の位置。そのあと、オグリオトメが8番手。コスモアンファングは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはピンクゴールド。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはリンカーンスター。殿にコスモヴァシュランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

OROC、クルセイズが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を25に伸ばす

先頭はカネショウエリートでリードは1馬身。単独の2番手にサクラエキスプレスが続く。そのすぐ後ろ、クルセイズが3番手。1馬身離れて、ボスアミーゴが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたクルセイズが一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のボスアミーゴをハナ差で抑え込み勝利した。2着のボスアミーゴから1馬身1/4差の3着には、後方3番手の位置からキレのいい末脚を披露したピンクゴールドが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたオグリオトメが入線した。