日刊ゲンダイ賞

レース展開

アメリカンシードが馬群を引っ張る形、直後の2番手にラブリービューが取り付く

アメリカンシードが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にラブリービューが続く。続いて、エナジーロッソが3番手の絶好位につける。その後ろ、トップアメリカンは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはジョーエスポワール。その1馬身後ろ、ヴェールトゥマランは中団前寄り。ロマンスグレーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ワイズゴールドは中団後方の位置。そのあと、クラーベドラドが9番手。ホワイトヘッドは後方5番手に控えて機を待つ。ホウオウルバンは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはルクバー。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはシティーオブスター。最後尾にタイセイアゲインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日刊ゲンダイ賞、ヴェールトゥマランが捲り気味に進出する積極的なレース運びで7勝目を掴み取る

先頭はアメリカンシードでリードは1馬身。単独の2番手にラブリービューが続く。そのすぐ後ろ、ヴェールトゥマランが3番手。その直後、シティーオブスターが4番手。1馬身離れて、トップアメリカンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたヴェールトゥマランが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から堅実に脚を伸ばした1番人気のジョーエスポワールが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったアメリカンシードが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた11番人気のホワイトヘッドが入線、さらに1馬身差の5着には、好位にいたシティーオブスターが食い込んだ。2番人気のラブリービューは2番手にいたが最後一杯になって12着に敗れた。