’96ファイナルカップ

1996年3月3日 日 15:00発走

• コース: 中山芝1600m 外 右
• 開催: 1回中山4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1740,700,440,260,174
• 付加賞（万円）: 30.1,8.6,4.3
• 負担重量: 別定
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 8番	1:34.9		ピアレスクラウン	牡7 / 526 -4	佐藤哲三	56kg	9.7	5人	10-8-6	36.9 / 35.0	谷原義明	（株）大関
2着	4枠 4番	1:35.4	3	ゲイリーゴールド	牡4 / 470 0	吉田稔	56kg	3.5	1人	1-1-1	38.1 / 34.4	上原博之	芳賀満男
3着	7枠 9番	1:35.5	1/2	トウショウエクセル	牡7 / 522 +4	T.テュリエ	56kg	54.6	10人	8-4-3	37.8 / 34.9	阿部新生	トウショウ産業（株）
4着	3枠 3番	1:35.5	ハナ	オンワードアーリー	牡5 / 450 0	P.スマレン	57kg	4.4	2人	6-4-3	37.8 / 34.7	二ノ宮敬宇	（株）オンワード牧場
5着	5枠 5番	1:36.0	3	ヒロストラート	牡6 / 460 0	内田博幸	56kg	37.1	8人	2-2-2	38.6 / 34.6	山田要一	加藤裕朗
6着	8枠 12番	1:36.1	1/2	スプレンダーガール	牝6 / 450 0	J.ヴェラスケス	54kg	4.9	4人	8-4-3	38.5 / 34.9	内藤一雄	ホースマン
7着	6枠 7番	1:36.2	1/2	ジンライ	牡5 / 518 -2	蛯名正義	57kg	19.9	7人	12-12-7	37.8 / 35.2	森秀行	吉田重雄
8着	7枠 10番	1:36.8	3 1/2	ブリッジテイオー	牡6 / 502 +2	田中勝春	56kg	87.9	12人	10-8-7	38.8 / 35.0	山田要一	（有）クローバークラブ
9着	5枠 6番	1:37.0	1 1/2	パワーゼンカイ	牡4 / 484 +4	J.ブラボ	56kg	12.2	6人	2-11-11	38.8 / 34.6	矢野進	長塩豊
10着	1枠 1番	1:37.5	3	デルマキング	牡6 / 452 0	S.キャンベル	56kg	63.3	11人	6-8-11	39.5 / 34.7	堀井雅広	浅沼廣幸
11着	2枠 2番	1:37.6	3/4	サクラジュリエット	牝4 / 456 +2	武豊	54kg	4.6	3人	2-4-7	39.9 / 34.6	田中清隆	（株）さくらコマース
12着	8枠 11番	1:39.6	大差	エレガントダンサー	牝5 / 464 -2	J.ウィーバー	55kg	47.7	9人	2-2-7	42.1 / 34.6	大久保良雄	榊明彦

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-10.8-11.1-11.2-11.7-12.6-12.5-12.5

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 4(2,5,6,11)(1,3)(9,12)(8,10)7
• 3コーナー: 4(5,11)(2,3,9,12)(1,8,10)6,7
• 4コーナー: (*4,5)(3,9,12)8(2,7,11,10)(1,6)

気象

• 天候: 晴 8.6℃
• 風: 北西 4.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	970円	5番人気
複勝	4	170円	1番人気
	8	310円	5番人気
	9	1,120円	10番人気
枠連	4-6	1,270円	7番人気
馬連	4-8	1,920円	7番人気

レース展開

ゲイリーゴールドが後続をリードする形、2番手を進むサクラジュリエット、ヒロストラート、パワーゼンカイ、エレガントダンサー

ゲイリーゴールドが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にサクラジュリエット、ヒロストラート、パワーゼンカイ、エレガントダンサーらが並ぶ。その1馬身後ろ、デルマキングとオンワードアーリーは中団前目。トウショウエクセルとスプレンダーガールは中団後方の位置。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはピアレスクラウンとブリッジテイオー。どん尻にジンライがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’96ファイナルC、ピアレスクラウンが古豪の地力を顕示する様な迫力十分の走りで6勝目を奪取

先頭はゲイリーゴールドでリードは半馬身。2番手にヒロストラートが続く。その直後、オンワードアーリー、トウショウエクセル、スプレンダーガールらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のゲイリーゴールド。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたピアレスクラウンが別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったゲイリーゴールドが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った10番人気のトウショウエクセルが入った。そこからハナ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた2番人気のオンワードアーリーが入線した。