アンデルセン特別

レース展開

アムールリアンがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するハッチャンハッピー

先手を取ったのはアムールリアン。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にハッチャンハッピーが続く。そのすぐ後ろ、エイシンニトロが3番手の絶好位につける。その直後、ビレッジゴールドは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはペラッチ。その1馬身後ろ、ロワノワールは中団前目。イントゥゾーンは中団馬群のど真ん中を追走。タイセイブラストは中団後方の位置。その後ろ、リアルファイトが9番手。ドンゲイボルグは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。ブラックロードは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはスウィフトハート。後方2番手の位置で脚を溜めるのはエニークラップス。シンガリにブライトサーベルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンデルセン特別、タイセイブラストが驚異的な末脚を爆発させて前の馬たちを易々とと交わす

先頭はアムールリアンでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンニトロが続く。その後ろ、ペラッチが3番手。その直後、ビレッジゴールドが4番手。1馬身離れて、ハッチャンハッピーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のペラッチ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたタイセイブラストが次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から目を引く伸びを見せた1番人気のペラッチが続き、2着と1馬身差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったビレッジゴールドが入った。そこから1馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたスウィフトハートが入線、さらに1馬身の5着には、逃げ粘ったアムールリアンが食い込んだ。2番人気のドンゲイボルグは後方4番手にいたがいいところなく13着に敗れた。