西海賞

レース展開

オスカールビーが集団をリードする形、直後の位置にウインルチルが続く

オスカールビーが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にウインルチルが続く。2馬身以上差があって、アドラータが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにアルファライズとブライトムーンが進む。スマートアエロとゴットパシオンは中団後方の位置。ライブリーハピネスは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置で力を溜めるのはルタンブルとアロマドゥルセ。少し離れたどん尻にスパイクナードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

西海賞、ブライトムーンが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの競馬で4勝目を奪取

先頭はオスカールビーでリードは5馬身以上。単独の2番手にウインルチルが続く。その後ろ、アドラータとブライトムーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のブライトムーンが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団の位置からビュッとキレる脚で猛進したアロマドゥルセが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったウインルチルが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたアドラータが入線した。2番人気のルタンブルは後方3番手にいたがあとひと押しが足りず6着に敗れた。