白鳥大橋特別

レース展開

ウイングドハートが馬群をリードする形、半馬身差の2番手にフォーティエースとメジェールが続く

先頭に立ったのはウイングドハート。半馬身のリードで集団を先導。2番手にフォーティエースとメジェールが並ぶ。その2馬身以上後ろ、スウィートダンスが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キャッツプライドは中団前寄り。キングバルは中団馬群のど真ん中を追走。ドリームライフは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、キーニシキが8番手。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはハリケーンチャーリとサザンクロスビコー。後方2番手の位置で力を溜めるのはネイチャーヒーラー。殿にタヤスユキヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白鳥大橋特別、メジェールが自慢の機動力を活かしたお手本の様な内容で4勝目を奪取

先頭はウイングドハートでリードは半馬身。2番手にフォーティエースとメジェールが続く。その2馬身以上後ろ、スウィートダンスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるウイングドハート。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたメジェールが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったウイングドハートが続き、2着と3/4馬身差の3着には、4番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った12番人気のスウィートダンスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたキングバルが入線した。1番人気のフォーティエースは2番手にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のネイチャーヒーラーは後方2番手にいたがもうひとつ伸びを欠き8着に敗れた。