第1回 兵庫ゴールドカップ (地方重賞)

レース展開

ブルーウィザードが集団をリードする形、直後の位置にナチュラリーが続く

ブルーウィザードがハナに立ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にナチュラリーが続く。そのすぐ後ろ、ランドクイーンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはハタノキセキ。その1馬身後ろ、バズーカは中団やや前。ドリームコンサートは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マークスマンは中団後方の位置。続いて、カネトシバリアントが8番手。ナナヨンハーバーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはレギスとルミナス。殿にロイヤルトリニティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

兵庫ゴールドC、バズーカが自慢の先行力を駆使した好位追走のスタイルで勝利数を13に伸ばす

先頭はナチュラリーでリードは1馬身。単独の2番手にバズーカが続く。そのすぐ後ろ、ドリームコンサートが3番手。1馬身離れて、ブルーウィザードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるナチュラリー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたバズーカが次元の違う末脚を炸裂させてナチュラリーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のナチュラリーから2馬身半差の3着には、3番手の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したドリームコンサートが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のナナヨンハーバーが入線した。1番人気のハタノキセキは中団にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。