一般C1二

レース展開

ベルモントコロナとディグアップアイリ

ベルモントコロナとディグアップアイリが並んでハナに立ち、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。ピッチマリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コメットシャワーは中団前目。コンセプシオンとスズプロフェッサーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で末脚を温存するのはスマートフラッシュとサクラグランクリュ。どん尻にヘルシーキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルモントコロナがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で勝利数を12に伸ばす

先頭はベルモントコロナでリードは2馬身以上。2番手にディグアップアイリとピッチマリが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続けるベルモントコロナ。そのままベルモントコロナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた2番人気のディグアップアイリが続き、2着と1馬身半差の3着には、同じく2番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦した7番人気のピッチマリが入った。1番人気のコメットシャワーは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。