2歳未勝利

レース展開

カポラヴォーロがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するペイシャキャサリン

カポラヴォーロが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にペイシャキャサリンが続く。続いて、アメリカンファクトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはザブルグとカエデ。その1馬身後ろ、スーパーマジックとビワチャンは中団前め。ロータスクイーンとビクトリーゲートは中団馬群の真ん中付近を併走。パンテラは中団後方の位置取り。その後ろ、トーセンスティールが11番手。フィールグッドは後方5番手で機をうかがう。少し離れて、オープンキッチンは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはミネコガンバロウネ。少し空いて、後方2番手の位置でドッシリと構えるのはセイウンクールガイ。少し離れたどん尻にフジワンタイフーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメリカンファクトが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で未勝利勝ち

先頭はカポラヴォーロでリードは1馬身。単独の2番手にペイシャキャサリンが続く。そのすぐ後ろ、アメリカンファクトが3番手。1馬身離れて、ザブルグとカエデが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた2番人気のアメリカンファクトが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で猛追したトーセンスティールが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味抜群の末脚を披露した1番人気のカエデが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたフィールグッドが入線、さらにハナ差の5着には、中団にいたパンテラが食い込んだ。