ジューンフラワー賞

レース展開

トミノカモンが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にビヨンドボーダーズが続く

先手を奪ったのはトミノカモン。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にビヨンドボーダーズが続く。そのあと、キャットタングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジョワアンジュ。その1馬身後ろ、ニコラオスは中団やや前。ダイバエミューは中団馬群の真ん中を追走。ゴールドバナーは中団後方の位置取り。続いて、シゲルピーマンが8番手。その直後、マイネルドゥーナが9番手。マイネルマリポッサは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはノートゥルレーヴ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはマイネルオフショア。殿にマラビージャがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンフラワー賞、ビヨンドボーダーズが途中で端を奪って、そのまま後続を抑える見事なレース運びで3勝目をマーク

先頭はトミノカモンとビヨンドボーダーズでリードは1馬身。キャットタングが3番手。1馬身離れて、ジョワアンジュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはビヨンドボーダーズ。そのままビヨンドボーダーズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置からしぶとく脚を伸ばした1番人気のキャットタングが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったトミノカモンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたマラビージャが入線した。2番人気のニコラオスは中団にいたがいいところなく9着に敗れた。