名古屋・姫路交流特別

レース展開

セーヌドパリが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにマルヨチャレンジドが取り付く

セーヌドパリが先手を取り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にマルヨチャレンジドが続く。そのあと、マイネブラックティが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラヴノイキオイは中団前目。フルーツマウンテンは中団馬群の真ん中を追走。モエレネイションは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、リュウレガートが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはテクノプレミアム。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはセイウンホウガ。最後方にニューギャロップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋・姫路交流特別、テクノプレミアムが伏兵評価を覆すかの如き渾身の走りで金星！

先頭はセーヌドパリでリードは1馬身。単独の2番手にマルヨチャレンジドが続く。その後ろ、マイネブラックティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはマイネブラックティ。そのまま押し切るかに見えたが、7番手にいた9番人気のテクノプレミアムが次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したマイネブラックティが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったセーヌドパリが入った。1番人気のマルヨチャレンジドは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。