5歳以上900万下

レース展開

キョウワドリームが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むマヤノプリンス

キョウワドリームが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマヤノプリンスが続く。続いて、リープハーバーとツナミが3番手の好位につける。ジョージムテキとパリスベンベは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはロングヒラ。少し離れたシンガリにラガーシェブロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージムテキが中団後方から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はキョウワドリームでリードは1馬身。単独の2番手にツナミが続く。その直後、リープハーバーとパリスベンベが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはパリスベンベ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた1番人気のジョージムテキがきっちりと終いの脚を伸ばしてパリスベンベを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のパリスベンベからハナ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたツナミが入った。2番人気のマヤノプリンスは最後方にいたがいいところなく8着に敗れた。