3歳未勝利

レース展開

ジャマスルナが馬群を引き連れる形、直後の2番手にリッカルドが取り付く

ジャマスルナがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にリッカルドが続く。そのすぐ後ろ、フローラルパレードとマイネルモヒートが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴールドクレセントとマキシマムフロウ。2馬身以上離れて、ジェイケイニュース、マッチレスヒーロー、ゴールデンスキトマらは中団前目。さらにその少し後ろ、アスカクインは中団馬群の真ん中あたりを追走。スタースパーダは中団後方の位置取り。スプレンドオリオンは後方5番手に控えて進出の機を待つ。後方5番手でじっくりと運ぶのはペネトレーションとトーアキヨモリ。少し間隔を置いて、後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはジュガンティーヤ。最後方にミラクルヴォーグがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リッカルドが力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な内容で未勝利戦を制す

先頭はジャマスルナでリードは半馬身。2番手にリッカルドが続く。その後ろ、フローラルパレード、マイネルモヒート、マキシマムフロウらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたリッカルドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばした1番人気のマキシマムフロウが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったマッチレスヒーローが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のフローラルパレードが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたスタースパーダが食い込んだ。