ブラッドストーンステークス

レース展開

テルモードーサがハナに立つ展開、僅かな差でロンドンテソーロが続く

テルモードーサが果敢にハナを奪い、僅かなリードで集団を先導。2番手にロンドンテソーロが続く。そのすぐ後ろ、ヒイナヅキとアカネサスが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにマラードザレコード、ノーフィアー、イッツクールらが陣取る。その1馬身後ろ、キタノオドリコ、アルーアキャロル、クインズラミントンらは中団前寄り。アスタースウィングは中団後方の位置。オーヴァーライトは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。ペイシャルアスは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはガンジー。最後尾にタイセイプレシャスとベルエスメラルダがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラッドストーンS、ノーフィアーが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで5勝目を手にする

先頭はテルモードーサでリードは半馬身。2番手にロンドンテソーロが続く。そのすぐ後ろ、ノーフィアー、ヒイナヅキ、アカネサスらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたノーフィアーが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるイッツクールをハナ差で抑え込み勝利を掴み取った。2着のイッツクールから3馬身半差の3着には、中団の位置から天賦の闘志でゴールまで勇戦したキタノオドリコが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えた14番人気のタイセイプレシャスが入線、さらにクビ差の5着には、後方3番手にいた13番人気のガンジーが食い込んだ。1番人気のロンドンテソーロは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のクインズラミントンは中団にいたが最後一杯になって15着に敗れた。