UHB賞

レース展開

アスタールビーが集団を牽引、2番手の位置にアヌラーダプラが取り付く

アスタールビーが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアヌラーダプラが続く。そのすぐ後ろ、ヒロイックアゲン、ナイントゥファイブ、ロードアクアらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、シャンデリアムーンは中団前寄り。マイネルアルケミーは中団馬群の真ん中あたりを追走。リンゴアメとカイザーメランジェは中団後方の位置取り。そのあと、タイセイアベニールが10番手。その直後、センショウユウト、ジョーアラビカ、ゴールドチャリスらが11番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはコロラトゥーレ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはインスピレーション。殿にエイティーンガールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

UHB賞、アヌラーダプラが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの戦いを辛うじて物にする

先頭はアスタールビーでリードは体半分。2番手にアヌラーダプラが続く。そのすぐ後ろ、ヒロイックアゲン、ナイントゥファイブ、ロードアクア、カイザーメランジェらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のアヌラーダプラが不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたタイセイアベニールをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のタイセイアベニールから半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った16番人気のカイザーメランジェが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたヒロイックアゲンが入線、さらにアタマ差の5着には、逃げ粘ったアスタールビーが食い込んだ。2番人気のロードアクアは好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。