一般C1六七八

レース展開

クインズコノセとアクアプリンセス

クインズコノセとアクアプリンセスが並んで先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を先導。ロイヤルヴィグラスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスウェプトジョーイ。その1馬身後ろ、ナリチュウラブは中団やや前。アレキサンドローズは中団馬群の丁度真ん中を追走。インパルスガールは中団後方の位置。エオロは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはリュウトボヌール。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはフジノロンシャン。最後尾にポルターレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ポルターレが電光石火の差し脚を弾けさせて他の馬たちをまとめて打ち負かす

先頭はクインズコノセでリードは1馬身。単独の2番手にアクアプリンセスが続く。その直後、ロイヤルヴィグラスが3番手。1馬身離れて、スウェプトジョーイとアレキサンドローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、9番手から抜け出したのはフジノロンシャン。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたポルターレが鬼脚を炸裂させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、後方3番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したフジノロンシャンが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したロイヤルヴィグラスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のエオロが入線した。1番人気のスウェプトジョーイは先行勢の後ろにいたが失速して9着に敗れた。