一般C3八

レース展開

オガワキャップが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにウイリアムローズが取り付く

オガワキャップが果敢に端をきり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にウイリアムローズが続く。そのあと、スーパーエトワールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはビッグチェリー。その1馬身後ろ、コウチメルヘンは中団前め。トワノバッカスは中団馬群の真ん中を追走。ハイアテンションは中団後方の位置取り。マムズリングは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはツルオカジェラシー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはナツノカガヤキ。殿にアタックビートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スーパーエトワールがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで久々の勝利

先頭はスーパーエトワール、ウイリアムローズ、コウチメルヘンら3頭でリードは1馬身。トワノバッカスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはスーパーエトワール。そのままスーパーエトワールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のトワノバッカスをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに飛び込んだ。2着のトワノバッカスから1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったコウチメルヘンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、同じく途中から先頭に立ったウイリアムローズが入線した。2番人気のハイアテンションは後方2番手にいたが末脚不発で9着に敗れた。