トワノバッカス（1995年生、母ミスクリキヨ）
Towano Bacchus
1995.05.22
トワノバッカス（1995年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時16歳）と交配したミスクリキヨが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）永島農産興業。戦績は、中央平地5戦0勝、地方46戦11勝2着9回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3九十。
経歴
デビュー前
西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1998年）
5月2日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
5月31日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
6月28日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
12月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から37kg戻して迎えた6戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレシャスデイからハナ差の2着となった。
4歳（1999年）
1月4日、中3週で迎えた7戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーズヒーローから3馬身差の2着に敗北した。
1月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグチークに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
2月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルチアーズに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
3月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコロンビーヌに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
3月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山克彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山克彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスターペンタに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月5日、中2週で迎えた15戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスターペンタに3馬身の差をつけて制した。
5月23日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月17日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったバーゲストから5馬身差の2着に敗北した。
8月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月5日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックコマンダーに1馬身半の差をつけて制した。
9月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月3日、中0週で迎えた22戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（15戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラベルオーから1馬身差の2着となった。
10月24日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山克彦騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた24戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノチヨダに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月20日、中1週で迎えた25戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中3週で迎えた26戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2000年）
1月3日、中2週で迎えた27戦目は、やまどり特別（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月11日、連闘で迎えた28戦目は、福寿草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサシースに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
1月22日、中1週で迎えた29戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（20戦6勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた30戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロクリーガーから2馬身半差の2着に敗北した。
3月5日、中1週で迎えた31戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた32戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（21戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた34戦目は、桜草特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（22戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドゼファーから半馬身差の2着に敗北した。
8月24日、約4か月の休み明けで迎えた35戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（23戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のピナクルワンに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
9月10日、中1週で迎えた36戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（24戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中4週で迎えた37戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（25戦7勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた38戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（26戦7勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月17日、中1週で迎えた39戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（27戦7勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた40戦目は、ポインセチア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（28戦7勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2001年）
1月1日、中3週で迎えた41戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホームテキに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月25日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月6日、中5週で迎えた43戦目は、一般C3六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のワカボートに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月14日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた44戦目は、一般C3六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナノユーロから1馬身差の2着に敗北した。
7歳（2002年）
1月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた45戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3七ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
2月4日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた46戦目は、一般C3七イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
3月4日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
4月2日、中3週で迎えた48戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイトドラゴンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
5月14日、中5週で迎えた49戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月20日、中4週で迎えた50戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したスーパーエトワールにアタマ差届かず2着に甘んじた。
8歳（2003年）
2月12日、約8か月の休み明けで迎えた51戦目は、都平哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。