浜名湖特別

レース展開

サンキャサリンが全馬を引き連れる形、その直後に続くスイートジョージ

端をきったのはサンキャサリン。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にスイートジョージが続く。少し空いて、ダイナビショップが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カモンレディーは中団やや前。レディエマニエルは中団馬群の真ん中付近を追走。マックホープは中団後方の位置取り。その後ろ、リープハーバーとシオノサクセスが7番手。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはマロングラッセ。シンガリにマルシゲムーティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浜名湖特別、マックホープが中団後方から力強い末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はサンキャサリンでリードは2馬身以上。2番手にダイナビショップ、スイートジョージ、カモンレディー、マロングラッセらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはマロングラッセ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたマックホープが鋭く末脚を伸ばしてマロングラッセを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のマロングラッセから1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った9番人気のシオノサクセスが入った。1番人気のマルシゲムーティーは後方2番手にいたが前に届かず4着に敗れた。