2歳500万下

レース展開

エアラニアが隊列を率いる形、半馬身後ろの位置にアドマイヤサプライが取り付く

エアラニアがハナを奪う恰好となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にアドマイヤサプライが続く。そのすぐ後ろ、コスモマーベラスとエムティーエアーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ミツアキチーター、シアトルロッコ、アグネスジェダイらは中団前寄り。マルカジークは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはトーセンマエストロ、グランプリペガサス、スズカフォイル。少し離れた最後方にハートランドロバリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルカジークが中位からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はエアラニアでリードは体半分。2番手にアドマイヤサプライが続く。その直後、コスモマーベラス、エムティーエアー、アグネスジェダイらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはコスモマーベラス。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた1番人気のマルカジークが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から迫力十分の伸びを見せたコスモマーベラスが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を発揮した2番人気のアドマイヤサプライが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、逃げ粘ったエアラニアが入線した。