アグネスジェダイ（2002年生、母ラッキーパイシーズ）
Agnes Jedi
2002.02.11
アグネスジェダイ（2002年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋映画『スターウォーズ』の騎士の称号」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスワールド（当時7歳）と交配したラッキーパイシーズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地23戦2勝2着2回、地方23戦6勝2着2回、海外3戦0勝。2005年の東京盃(G2)に勝利した他、2007年のJBCスプリント(Jpn1)で3着に入るなど、重賞6勝を挙げた。
経歴
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、渡辺孝男によって3,780万円で落札された。
森秀行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2004年）
6月19日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
7月25日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
8月29日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサクセスドマーニを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。
10月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳500万下のかえで賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山典弘騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。
11月21日、中3週で迎えた6戦目は、2歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山典弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。
12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
3歳（2005年）
1月22日、中4週で迎えた8戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のクロウキャニオンをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。
1月30日、連闘で迎えた9戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのバイオレットステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた10戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのヒヤシンスステークス（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、ドンクールに半馬身交わされて2着となった。
3月20日、中3週で迎えた11戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のスプリングステークス（中山芝1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。
5月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳G2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたドンクール決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
6月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、カネヒキリに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。
7月13日、中5週で迎えた15戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。
8月16日、中4週で迎えた16戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヨシノイチバンボシをクビ差振り切って悲願の重賞初制覇を果たした。
9月19日、中4週で迎えた17戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた18戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のニホンピロサートに1馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを掴み取った。
11月3日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、G1のJBCスプリント（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
12月28日、中7週で迎えた20戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
4歳（2006年）
1月29日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた21戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（8戦2勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
3月25日、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1200m）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月14日、中6週で迎えた23戦目は、G.ボス騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。
5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のドンクールをハナ差振り切って3つ目の重賞タイトルを奪取した。
6月15日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた25戦目は、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシーキングザベストを半馬身振り切って4つ目の重賞タイトルをゲットした。
8月14日、中8週で迎えた26戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディバインシルバーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3連勝で重賞5勝目をマークした。
10月4日、中6週で迎えた27戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
11月2日、中3週で迎えた28戦目は、G1のJBCマイル（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
5歳（2007年）
1月7日、中8週で迎えた29戦目は、ハンデG3のガーネットステークス（中山ダート1200m 晴/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は横山典弘騎手（6戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
3月1日、G3のマハブアルシマール（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1200m）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月31日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1200m）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（5戦2勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月30日、中8週で迎えた32戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、Jpn3のさきたま杯（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
6月12日、中1週で迎えた33戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリサイスマシーンに3/4馬身の差をつけて6つ目の重賞タイトルを獲得した。
8月15日、中8週で迎えた34戦目は、Jpn3のクラスターカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、メイショウバトラーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
10月3日、中6週で迎えた35戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（11戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
10月31日、中3週で迎えた36戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（12戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
12月26日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
6歳（2008年）
5月6日、約4か月半の休養明けで迎えた38戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた39戦目は、Jpn3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（15戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた40戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（16戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（17戦3勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。
11月8日、中3週で迎えた42戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3の武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい14着に終わった。
12月14日、中4週で迎えた43戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
7歳（2009年）
4月8日、約4か月の休み明けで迎えた44戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（7戦3勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
8歳（2010年）
5月15日、約13か月半の休み明けで迎えた45戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて17着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた46戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの天王山ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。
12月12日、約6か月半の休養明けで迎えた47戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。
9歳（2011年）
1月9日、中3週で迎えた48戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた49戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。