3歳

レース展開

ライトリーが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するワイエススプリング

ライトリーが主導権を握る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にワイエススプリングが続く。そのすぐ後ろ、ドストエフスキーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マナラニは中団前目。マッチデースは中団馬群の真ん中あたりを追走。ステイドネスは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で悠々と構えるのはアラビアンシルバー、トカロン、シーケートレーズ。最後方にクニノゲランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドストエフスキーが優れた機動力を駆使したソツのない立ち回りで2勝目をマーク

先頭はライトリーでリードは1馬身。単独の2番手にドストエフスキーが続く。そのあと、ワイエススプリングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のライトリー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のドストエフスキーが猛烈な末脚を炸裂させてライトリーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のライトリーから5馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたトカロンが入った。