2歳未勝利

レース展開

マイネルシュライが隊列を引っ張る形、その直後にショウナンランドとアントウェルペンが取り付く

先頭を行くのはマイネルシュライ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にショウナンランドとアントウェルペンが並ぶ。そのあと、シャトルベクターとエメラルターボが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイネルバリュー。その1馬身後ろ、ストーンステージは中団やや前。メジロクロユリは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゴールドラムは中団後方の位置取り。その直後、グラッドフォンテンが10番手。続いて、ゲイルオブウインド、コスモスイートテン、ケンタッキーツヨシらが11番手。マリーズタイムは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。2馬身以上差があって、アドマイヤアキーダは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。さらに少し間が空いて、後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはクリーンメタボとナイスアランデル。シンガリにラヴァリーオステルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴールドラムが中位から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はマイネルシュライでリードは半馬身。2番手にショウナンランドが続く。そのすぐ後ろ、アントウェルペンが3番手。1馬身離れて、シャトルベクター、マイネルバリュー、ストーンステージらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはマイネルバリュー。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のゴールドラムが強烈な末脚を爆発させてマイネルバリューを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のマイネルバリューからクビ差の3着には、逃げ粘ったマイネルシュライが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたコスモスイートテンが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のストーンステージが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはショウナンランドが入った。