初冬特別

1989年11月18日 土 14:45発走

• コース: 東京芝2000m 左
• 開催: 5回東京5日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1170,470,290,180,117
• 付加賞（万円）: 11.1,3.2,1.6
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	2:01.8		マルタカタイソン	牡3 / 476 +8	菅原泰夫	55kg	9.3	4人	1-1-1	35.5 / 37.6	本郷一彦	鈴木隆雄
2着	6枠 7番	2:02.4	3 1/2	ナイスイーグル	牡3 / 482 0	蛯名正義	55kg	7.0	2人	6-8-8	35.4 / 38.1	内藤一雄	菅藤宗一
3着	5枠 5番	2:02.6	1 1/2	メジロストーク	牝5 / 452 +34	柴田政人	54kg	16.3	9人	6-9-8	35.6 / 38.1	大久保洋吉	メジロ商事（株）
4着	7枠 9番	2:02.7	1/2	ミナガワイチザン	牡6 / 472 +4	安田富男	56kg	14.4	7人	10-11-11	35.5 / 39.3	黒坂洋基	寺内正光
5着	3枠 3番	2:02.9	1 1/4	ミドルブリッジ	牡4 / 454 +2	寺島祐治	57kg	17.6	10人	2-2-2	36.4 / 37.8	高木嘉夫	中内康児
6着	7枠 8番	2:03.0	1/2	ハヤチネ	牝4 / 474 0	根本康広	55kg	7.1	3人	11-9-8	36.0 / 39.5	橋本輝雄	高津文博
7着	6枠 6番	2:03.0	ハナ	マツジャガー	牡4 / 486 +2	武藤善則	57kg	10.2	5人	3-3-3	36.4 / 38.0	田村駿仁	松井健一
8着	1枠 1番	2:03.0	クビ	カチウマホーク	牡3 / 470 -4	的場均	55kg	2.1	1人	3-6-6	36.2 / 38.0	柄崎義信	島崎龍五郎
9着	8枠 10番	2:03.2	1 1/2	ローゼンリッター	牡3 / 438 0	中野栄治	55kg	11.6	6人	9-6-6	36.4 / 38.3	矢野照正	（株）ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
10着	8枠 11番	2:04.1	5	ロングエトナ	牡3 / 474 +8	柴田善臣	55kg	15.8	8人	3-3-3	37.5 / 38.0	中野隆良	中井長一
11着	4枠 4番	2:04.2	3/4	ビゼンタカチホ	牡4 / 440 -2	蛯沢誠治	57kg	36.2	11人	6-3-3	37.5 / 38.1	成宮明光	藤田正蔵

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 13.0-12.1-12.5-12.5-12.3-12.1-11.8-11.6-11.7-12.2

稍スロー

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 2,3(1,6,11)(4,5,7)10=9,8
• 3コーナー: 2,3(4,6,11)(1,10)7(5,8)9
• 4コーナー: 2,3(4,6,11)(1,10)(5,7,8)9

気象

• 天候: 晴 16.5℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	2	930円
複勝	2	280円
	5	460円
	7	240円
枠連	2-6	1,800円

レース展開

マルタカタイソンが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くミドルブリッジ

マルタカタイソンが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にミドルブリッジが続く。その直後、カチウマホーク、マツジャガー、ロングエトナらが3番手の好位につける。ビゼンタカチホ、メジロストーク、ナイスイーグルらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはローゼンリッター。やや間が空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはミナガワイチザン。殿にハヤチネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

初冬特別、マルタカタイソンがスピードの違いで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はマルタカタイソンでリードは1馬身。単独の2番手にミドルブリッジが続く。その直後、ビゼンタカチホ、マツジャガー、ロングエトナらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むマルタカタイソン。そのままマルタカタイソンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利した。2着には、後方2番手の位置から堅調な伸びを見せた2番人気のナイスイーグルが続き、2着と1馬身半差の3着には、同じく後方2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った9番人気のメジロストークが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたミナガワイチザンが入線した。1番人気のカチウマホークは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。