レース展開

ハクサンパイオニアが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するマリンデュンデュン

ハクサンパイオニアが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマリンデュンデュンが続く。その後ろ、サエチが3番手。そのあと、コパノフランシスが4番手。その直後、エムティアンジェが5番手。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはカイジンウェーヴ。しんがりにグランフォロミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

半夏生特別、ハクサンパイオニアが他馬を千切り捨てる底知れぬ強さを見せて先頭ゴールを果たす

先頭はハクサンパイオニアでリードは1馬身。単独の2番手にマリンデュンデュンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のハクサンパイオニア。そのままハクサンパイオニアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち味のタフさで最後まで奮闘した2番人気のマリンデュンデュンが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったサエチが入った。