’01ナイスビット特別

レース展開

エスピッドベイビーが全馬を率いる形、その直後に続くウインゼスト

エスピッドベイビーが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にウインゼストが続く。続いて、マルタカオンワードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハクシンプリンセス。その1馬身後ろ、サツキコンドルは中団前目。テツノプロテクターは中団馬群の真ん中を追走。アイランドファイトは中団後方の位置取り。その直後、ダンディーデインが8番手。そのあと、アイシーメモワールが9番手。ハタノアドシッドは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはダイタクダイヤ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはライフフォンテン。シンガリにトウカイオトメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’01ナイスビット特別、ウインゼストが賦性のレースセンスを活かした見事な競馬で初白星を挙げる

先頭はエスピッドベイビーでリードは1馬身。単独の2番手にウインゼストが続く。そのすぐ後ろ、マルタカオンワードが3番手。1馬身離れて、ハタノアドシッドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のウインゼストが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、先行勢の後ろの位置からシャープな伸び脚で驀進したハタノアドシッドが続き、2着と1馬身差の3着には、8番手の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したライフフォンテンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のマルタカオンワードが入線した。