アンドロメダステークス (L)

レース展開

ディアンドルが全馬をリードする展開、そのあとを追走するパンサラッサ

ディアンドルが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にパンサラッサが続く。そのすぐ後ろ、カセドラルベルとコスモカレンドゥラが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアメリカズカップ。その1馬身後ろ、サトノクロニクルは中団やや前。少し空いて、クラージュゲリエは中団馬群のちょうど真ん中を追走。レイホーロマンスとアドマイヤビルゴは中団後方の位置。そのあと、ナイママが10番手。その少し後ろ、サトノワルキューレは後方5番手に控えて機を待つ。リープフラウミルヒは後方4番手で機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはワイプティアーズ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはフランツ。少し離れた殿にブレイキングドーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンドロメダS、アドマイヤビルゴが中位からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はディアンドルでリードは1馬身。単独の2番手にパンサラッサが続く。その後ろ、コスモカレンドゥラが3番手。1馬身離れて、カセドラルベルとアメリカズカップが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのはクラージュゲリエ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた1番人気のアドマイヤビルゴが目を見張るような末脚を炸裂させてクラージュゲリエを交わすと、最後はクビ差先着して1着ゴールを果たした。2着のクラージュゲリエから2馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った12番人気のレイホーロマンスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたパンサラッサが入線、さらにアタマ差の5着には、後方2番手にいたワイプティアーズが食い込んだ。2番人気のカセドラルベルは先行勢の後ろにいたがいいところなく7着に敗れた。