レース展開

ホイッスルベイトが集団を引っ張る形、直後の位置にナンヨーノサラが取り付く

ホイッスルベイトが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にナンヨーノサラが続く。その直後、スペクタクルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パインピーチは中団前目。ネオキャンディは中団馬群の真ん中付近を追走。ニンギルスは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ニューレトロが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはトップタルマエ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはボルサリーノ。シンガリにアポロダーウィンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

玉利仁成81歳誕生日記念、トップタルマエが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで久しぶりの勝ち星

先頭はホイッスルベイトでリードは1馬身。2番手にパインピーチとスペクタクルが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいた2番人気のトップタルマエが鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、7番手の位置からしぶとく脚を伸ばしたボルサリーノが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったホイッスルベイトが入った。1番人気のスペクタクルは2番手にいたが失速して8着に敗れた。