5歳以上400万下

レース展開

エイコーフィバーが全馬を引き連れる形、半馬身差の2番手に続くアンソニー

エイコーフィバーが敢然と端を奪い、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にアンソニーが続く。その直後、ローレンダッドレイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメジロチャント。その1馬身後ろ、カリスタキャプテンは中団前寄り。マルサンベーリーとサイレントドーンは中団後方の位置取り。ファストクニは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で悠然と構えるのはカシマシコンとマウントラッキー。最後方にシルバリークロスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンソニーが賦性のレースセンスを駆使した見事な内容で初白星を挙げる

先頭はエイコーフィバーでリードは半馬身。2番手にアンソニーが続く。その直後、ローレンダッドレイが3番手。1馬身離れて、メジロチャントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたアンソニーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置からスパッと切れる脚で猛進したローレンダッドレイが続き、2着と3馬身差の3着には、逃げ粘ったエイコーフィバーが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のメジロチャントが入線した。2番人気のファストクニは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。