3歳以上500万下

レース展開

マスターコークが一団を引き連れる形、そのあとにレッドプラネットが取り付く

マスターコークが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレッドプラネットが続く。そのすぐ後ろ、ビクトリアスバイオとマドモアゼルノンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、カルトマリーヌは中団前め。少し間が空いて、ハエヌキは中団馬群のちょうど真ん中を追走。さらに2馬身以上離れて、クレバークリスは中団後方の位置取り。さらに2馬身以上差があって、ヴィトンクイーンとオメガフレグランスが8番手。さらに少し空いて、後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはキスショット。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはウエスタンエルザ。ポツンと離れた殿にドロップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クレバークリスが負けん気を発揮してゴール寸前の激しい鬩ぎ合いをアタマ差で制す

先頭はマスターコークでリードは1馬身。2番手にレッドプラネットとカルトマリーヌが続く。その直後、ビクトリアスバイオが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいた2番人気のクレバークリスが豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったオメガフレグランスをアタマ差で凌ぎ切り勝利を手にした。2着のオメガフレグランスから半馬身差の3着には、逃げ粘ったマスターコークが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたビクトリアスバイオが入線した。