オープス磐梯賞

レース展開

アントニオピサが後続を先導、2番手を進むケンブリッジナイス

アントニオピサが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にケンブリッジナイスが続く。その直後、オベロンホワイトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマンボビーン。その1馬身後ろ、マルカンパンサーは中団やや前。ドリームタイムは中団馬群の真ん中を追走。ダイヤモンドダンスは中団後方の位置取り。モレサンドニは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマイネルバルビゾン。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはセントマーチ。殿にビッグガリバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オープス磐梯賞、マルカンパンサーが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで8勝目をつかむ

先頭はアントニオピサでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジナイスが続く。そのあと、マルカンパンサーが3番手。1馬身離れて、オベロンホワイト、マンボビーン、モレサンドニらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のマルカンパンサーがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から目を引く伸びを見せた1番人気のダイヤモンドダンスが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたドリームタイムが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたケンブリッジナイスが入線した。