レース展開

ローリエフレイバーが後続をリードする展開、その直後を追走するハイエストエンド

ローリエフレイバーがハナを取り切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にハイエストエンドが続く。続いて、アメリカンシードが3番手。そのあと、ハデスキーパーが4番手。その直後、アメリカンフェイスが5番手。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはヴィアメント。少し離れたシンガリにサベージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イヴニングスター賞、ヴィアメントが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで6勝目を手にする

先頭はローリエフレイバーとハイエストエンドでリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立った2番人気のハイエストエンドが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたヴィアメントが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったハイエストエンドが続き、2着と1馬身半差の3着には、4番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のハデスキーパーが入った。1番人気のハデスキーパーは4番手にいたが伸びが甘くなり3着に敗れた。