レース展開

スノープリンセスが馬群を率いる形、直後の2番手にアポロラスベガスが取り付く

スノープリンセスがハナを切る形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にアポロラスベガスが続く。そのすぐ後ろ、タイキザモーメントとコクサイルビーが3番手の好位につける。ツクバハナコとクラウンリシャールは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはジョヴィネッツァ。後方2番手の位置で脚をタメるのはローツェフェイス。最後尾にボルドーヴェルチュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

赤黒の勇者特別、タイキザモーメントが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを頭差でモノにする

先頭はスノープリンセスでリードは1馬身。2番手にタイキザモーメント、アポロラスベガス、コクサイルビーらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のタイキザモーメントが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるコクサイルビーをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のコクサイルビーから3馬身差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したツクバハナコが入った。2番人気のアポロラスベガスは2番手にいたが最後一杯になって9着に敗れた。