ローツェフェイス（2011年生、母ニットウダンシング）

ローツェフェイス（2011年5月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「ヒマラヤ山脈にある山『ローツェ』の西側面氷壁」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時12歳）と交配したニットウダンシングが19歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日東牧場。主な勝ち鞍は2019年のいわみざわ百餅祭り特別(一般C2-2)。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

5月3日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

8月23日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイセイジュピターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったドックオブザベイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2二十二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベラドンナリリーを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2015年）

1月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るペネトレーションを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

3月22日、中9週で迎えた9戦目は、春の息吹（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた10戦目は、ホワイトビューティー（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

9月15日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、「DO Beef」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたミュゼタイフーン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

9月29日、中1週で迎えた12戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したフォロセッタにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリッカスキップに4馬身の差をつけて優勝

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、日高山脈イドンナップ岳賞（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフライガイザーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフライガイザーを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

5歳（2016年）

6月1日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、日高山脈ペテガリ岳特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のデュアルデライトを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、桔梗特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のデュアルデライトに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、浜頓別スワットン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月23日、中7週で迎えた19戦目は、雪印種苗BFMP特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたクラウンハンター決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた20戦目は、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るランランランを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

10月5日、中3週で迎えた21戦目は、日々草特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、ヤマボウシ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、北海道新幹線×nittan特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2017年）

5月17日、約6か月半の休み明けで迎えた24戦目は、更別トラクターBAMBA特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた25戦目は、ナナカマド特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコモンブレイクにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、らうす知床開き特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた27戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ホクレンえん麦特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったドンカスターボーイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、王冠賞観戦バスツアー賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したハタノフォルトゥナを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、優駿の里「安平町畑の恵み」特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた30戦目は、門別ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた31戦目は、「空知フェア」特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた32戦目は、アポイ岳世界ジオパーク特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

7歳（2018年）

4月19日、約6か月半の休養明けで迎えた33戦目は、リーディングジョッキー1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた34戦目は、たきかわ菜の花まつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（12戦5勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた35戦目は、らうす知床開き特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた36戦目は、モンテロッソ賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（14戦5勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた37戦目は、ホップ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のステラインベレッタを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月21日、中3週で迎えた38戦目は、JA門別美味ネギ君特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月27日、中4週で迎えた39戦目は、クレオメ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

11月6日、中5週で迎えた40戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコウユーモンブランをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

8歳（2019年）

5月1日、約6か月の休み明けで迎えた41戦目は、ナポリンでカンパイしよ!特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた42戦目は、チューリップ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したボンネットに3/4馬身届かず2着となった。

6月12日、中3週で迎えた43戦目は、地方自治研究日高特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月24日、中5週で迎えた44戦目は、チプサンケ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（18戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた45戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（19戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したシセイウタゲを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般社団法人東京馬主協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた47戦目は、いわみざわ百餅祭り特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のムーヴィングを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

9月17日、中1週で迎えた48戦目は、ホーム“アイランド”北海道特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（20戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた49戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（21戦6勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた50戦目は、美唄産「峰ななつぼし」新米特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた51戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、デクラレーションオブウォー賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9歳（2020年）

4月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた52戦目は、エンレイソウ特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた53戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ビオラ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた54戦目は、ジャスミン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた55戦目は、ユキヤナギ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた56戦目は、星の降る里あしべつ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた57戦目は、丸ごと1日びらとりDay特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた58戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた59戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた60戦目は、北竜ひまわりライス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（22戦6勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた61戦目は、イチョウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた62戦目は、赤黒の勇者特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。