一般C2二

レース展開

マイネルバイタルが全馬をリードする形、その直後に続くウォータージェニー

マイネルバイタルが端を取り切り、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にウォータージェニーが続く。続いて、アオゾラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデザートコール。その1馬身後ろ、トミノベガは中団前目。ミシカは中団馬群の真ん中を追走。ベニノデヒアは中団後方の位置取り。ボストンビクトリアは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはサンワードソング。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはトウコウホープ。シンガリにネバダオースティンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウォータージェニーが優れた先行力を活かした堅実な取り口で10勝目を達成

先頭はマイネルバイタルでリードは1馬身。単独の2番手にウォータージェニーが続く。そのすぐ後ろ、デザートコールが3番手。1馬身離れて、ベニノデヒアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のマイネルバイタル。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたウォータージェニーが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったマイネルバイタルが続き、2着と3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったベニノデヒアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたトウコウホープが入線した。1番人気のミシカは中団前目にいたが失速して8着に敗れた。